服が浮くなおし - シュリンクや体型変更のあと服が体から浮いて隙間が見えるのを実測で直すUnityツール【VRChat】
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「服が体から浮いて、隙間から中が見える」「胸と服の間があいている」。 衣装作者はほぼ全員が「服で隠れる所は貫通防止のシュリンクシェイプキーを使ってください」と書いています。BOOTHの商品説明1,622件を調べたところ、シェイプキーの不具合について書かれた文79本のうち57本がこれでした。 言われたとおりに素体を縮めると、今度は服だけが元の太さのまま残り、体と服の間に隙間があきます。体型を細くしたときも同じです。 貫通を直す道具は世の中にたくさんありますが、その裏返しを直す道具はほとんどありません。 服が浮くなおしは、浮いている所だけを実測して詰めるUnity Editorツールです。Blenderは使いません。 ◆ 動かすのは服ではなく体です 最初は服を体へ寄せる作りにしましたが、実物で裂けました。厚みを付けた(solidifyした)服は表地と裏地の2枚があり、法線が逆を向いています。法線の向きで寄せると表地だけが内側へ入り、裏地を突き抜けて破片のようになります。 体は閉じた1枚で法線が外を向いているので、こちらを外へ押すほうが安全に直ります。押すのは服の手前までで止めるので、貫通にはなりません。 ◆ どこが浮いているかを光線で測ります 体の頂点ごとに、外向きへ光線を飛ばして服までの距離を測ります。 ・服に当たらない頂点(素肌が出ている所)は触りません ・当たった距離が目標より遠い頂点だけを、目標の隙間まで外へ押します ・遠すぎる所(既定で25mm超)は「浮き」ではなく「そういう形」とみなして触りません スカートやコートを体に貼り付けないためです ・押す量は隣と8回ならします。ならさないと段差と裂けが出ます ◆ 実測 実際のアバター2体で、素体を4%細くした状態(シュリンクを使った状態)を作って測りました。 しなの 7,180頂点を押した / 最大 11.8mm / 平均の隙間 8.0mm → 6.3mm Felis 9,796頂点を押した / 最大 12.0mm / 平均の隙間 11.4mm → 7.7mm 素体だけを描いて、適用前と適用後を1画素ずつ比べています(Felis 8.31%変化)。裂けやトゲが出ていないことも絵で確かめました。 ◆ 強さをあとから変えられます 作られるのは素体のBlendShapeです。名前は 浮きなおし_(素体の名前)です。押しすぎたと感じたら、0〜100のスライダーで下げてください。 残す隙間・浮きとみなす上限・1点を押す上限を、作る前にスライダーで決められます。 ◆ 元に戻せます ・「測るだけ(変更なし)」で、何頂点を押せるか・平均の隙間が何mmかだけを先に確認できます ・元のメッシュには書き込みません。複製して Assets/AvatarToolsGenerated/GapFix へ保存します ・2回実行してもBlendShapeは増えません ・Ctrl+Zで戻せます ◆ 使い方 1. unitypackageをImport 2. Tools > VRCtoolers > 服が浮くなおし 3. アバターを「アバター」欄へ入れる(素体と服は自動で探します) 4.「測るだけ」で現在の隙間を確認 5.「浮きを直す」を実行 ◆ 検証 Unity 2022.3.54f1 / VRChat SDK Avatars。ユニット14項目、実機E2E(実SDK・実アバター2体)14項目、出品ZIP同梱のunitypackageを別プロジェクトへ新規Importする検証 9/9、いずれも全項目クリアしています。 数字だけで通していません。適用前と適用後を実際に描画して、絵でも確かめています。 ※ スカートやコートのように、もともと体から離れている服は触りません。「ここまでを浮きとみなす」を大きくすれば触りますが、体に貼り付くのでおすすめしません。 ※ 素肌が出ている所は触りません。服の下だけを押します。 ※ 服を替えたら、作り直してください。隙間の場所が変わるためです。 ※ 服のメッシュと素体のメッシュが分かれているアバターが対象です。1枚に統合されている場合は効きません。 ※ アバター・衣装・VRChat SDKは付属しません。 ※ すべてのアバター・すべての衣装の組み合わせで完全な密着を保証するものではありません。最終確認は購入者環境で行ってください。 ※ デジタル商品のため、購入後の返品・返金はできません。




