3D GAUSSIAN SPLATTING VIEWER
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# SplatViewer デスクトップアプリ(macOS)使用マニュアル(日本語版) 本ドキュメントは、3D Gaussian Splatting ビューアの macOS デスクトップ版 **SplatViewer**(`.dmg` / `.app`)の使用マニュアルです。 デスクトップ版は Tauri を使って Webアプリ版と同じビューアをネイティブウィンドウで動かしています。ほとんどの機能は Webアプリ版と同じように使えます。わずかな違いは「[Webアプリ版との違い](#2-webアプリ版との違い)」にまとめています。 Webアプリ版については [splat/USER_MANUAL_JA.md](splat/USER_MANUAL_JA.md) を参照してください。 --- ## 目次 1. [動作環境](#1-動作環境) 2. [Webアプリ版との違い](#2-webアプリ版との違い) 3. [インストール](#3-インストール) 4. [起動と画面構成](#4-起動と画面構成) 5. [3Dモデルを開く](#5-3dモデルを開く) 6. [PLYからSPLATへの変換](#6-plyからsplatへの変換) 7. [基本操作・ナビゲーション](#7-基本操作ナビゲーション) 8. [カメラ・視点管理](#8-カメラ視点管理) 9. [ソースからのビルド](#9-ソースからのビルド) 10. [トラブルシューティング & FAQ](#10-トラブルシューティング--faq) --- ## 1. 動作環境 | 項目 | 要件 | | :--- | :--- | | OS | macOS 10.15(Catalina)以降 | | CPU | Apple Silicon(配布している `SplatViewer_1.0.0_aarch64.dmg` は arm64 版です) | | ネットワーク | 起動時にインターネット接続が必要(初期表示のサンプルモデルを Hugging Face からダウンロードするため) | | GPU | WebGL 2 対応(macOS 10.15 以降が動く Mac であれば問題ありません) | --- ## 2. Webアプリ版との違い | 機能 | Webアプリ版 | デスクトップ版 | | :--- | :---: | :---: | | **Open Splat File** ボタンで `.splat` / `.ply` / `cameras.json` を開く | ✅ | ✅ | | ウィンドウへのファイルの**ドラッグ&ドロップ** | ✅ | ✅ | | `.ply` を開いたあと、変換済み `.splat` を保存 | ✅ 自動でダウンロード | ✅ **保存ダイアログ**で保存 | | ファイル名・URLを指定してモデルを読み込む | ✅ **Load URL** 欄または `?url=` | ✅ **Load URL** 欄のみ(アドレスバーがないため) | | 視点の共有(`C` キー) | ✅ | ✅ | | 視点行列を指定して表示する | ✅ **Set View** 欄または `#[...]` | ✅ **Set View** 欄のみ(アドレスバーがないため) | | 視点をURLハッシュに保存(`V` キー) | ✅ | ⚠️ 実用的ではありません(アドレスバーがないため。`C` キーを使ってください) | | キーボード / マウス / トラックパッド / ゲームパッド操作 | ✅ | ✅ | --- ## 3. インストール 1. `SplatViewer_1.0.0_aarch64.dmg` をダブルクリックしてマウントします。 2. **SplatViewer.app** を **アプリケーション** フォルダにドラッグします。 3. マウントしたディスクイメージを取り出します。 ### 初回起動がブロックされる場合 本アプリは Apple Developer ID で署名されていないため、「開発元を検証できないため開けません」などの警告が出ることがあります。 - **SplatViewer.app を右クリック(または Control + クリック)→「開く」** を選び、ダイアログで **「開く」** をクリックします。 - または **システム設定 → プライバシーとセキュリティ** を開き、SplatViewer に関するメッセージの横にある **「このまま開く」** をクリックします。 この操作は初回のみ必要です。 --- ## 4. 起動と画面構成 1. アプリケーションフォルダまたは Launchpad から **SplatViewer** を起動します。 2. 「3D Gaussian Splatting Viewer」というタイトルの 1280 × 800 のウィンドウが開きます。サイズは自由に変更できます。 3. 初期サンプルモデル(`fountain_photo.splat`)が Hugging Face からダウンロードされ、表示されます。画面上端の青いバーがダウンロードの進み具合を示します。 4. 読み込みが終わると、カメラがシーンの周りを自動で回ります。キーやマウスを操作するとアニメーションは止まります。 ### 画面構成 | 位置 | 表示内容 | | :--- | :--- | | 左上 | タイトル、クレジット、**Open Splat File** ボタン、読み込み中のファイル名、操作ヘルプ(「Use mouse or arrow keys to navigate.」をクリックで展開) | | 上部中央 | **Load URL** 欄 | | 右上 | **Set View** 欄 | | 右下 | フレームレート(`fps`) | --- ## 5. 3Dモデルを開く ### 手元のファイル: Open Splat File ボタン、またはドラッグ&ドロップ - 画面左上の **Open Splat File** ボタンをクリックしてファイルを選ぶ、**または** - Finder からファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップします。 | ファイル | 動作 | | :--- | :--- | | `.splat` | そのまま表示されます | | `.ply` | アプリ内で `.splat` 形式に変換されて表示され、**保存ダイアログ**が開きます([6章](#6-plyからsplatへの変換)参照) | | `cameras.json` | カメラのプリセットを読み込みます([8章](#8-カメラ視点管理)参照) | 読み込んだファイル名が、ボタン横の水色のバッジに表示されます。 ### Web上のファイル: Load URL 欄 **Load URL** 欄は、Webアプリ版の `?url=` パラメータと同じ役割をします。 1. 画面上部中央の入力欄に、開きたいモデルファイルのファイル名または URL を入力します(アプリの URL ではありません)。 - **ファイル名のみ**(例: `church.splat`、`town_drone.splat`): デフォルトの Hugging Face データセット(`https://huggingface.co/datasets/stpete2/splat/resolve/main/`)から読み込みます。 - **ファイルのURL**(例: `https://example.com/models/my_scene.splat`): そのサーバーから読み込みます。サーバー側で CORS(`Access-Control-Allow-Origin: *`)が許可されている必要があります。 2. **Enter** キーを押すか、**Load URL** ボタンをクリックします。ビューアが再読み込みされ、指定したモデルが表示されます。 > 入力欄にカーソルがある間は、キー入力は欄への文字入力になり、カメラは動きません。キーボードでの操作に戻るには、3D表示部分をクリックしてください。 ---
