Windows10の標準ソフトだけで本を作る
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- 物理本+PDF版500 JPY
人里離れて優雅にキャンプを楽しんでいた週末の夜。 あ!明日の朝までに技術書を書いて印刷所に入稿をしなくちゃいけないことを思い出した! でもこれから家に戻ってRe:VIEWやGitBookで書く時間は無い!しかも携帯もネットも繋がらない山奥…手元にはWindows10だけがインストールされているパソコンしかない! …そんな経験、みなさんもありますよね? ご安心をこの本を読めばWindows10に標準でインストールされているソフトだけで入稿直前まで進めます。 山から駆け下り、印刷所に入稿できれば本は無事完成します。
目次
1. はじめに 1.1. この本の目的 1.2. なぜ、Windows 10の標準ソフトなのか 2. 制作の流れ 2.1. 本の仕様を決める 2.2. 執筆 2.3. データの出力と校正 2.4. 1ページごとにデータを切り出す 2.5. 印刷用のデータに変換 2.6. 印刷所に入稿 2.7. 納品 2.8. 頒布 3. 結論 4. おまけ 4.1. スケジュールの組み立て方 4.2. 価格の決め方 4.3. PDFで頒布をする方法 4.4. ワードパッド内に画像を入れるいくつかのテクニック 4.5. きれいな画像が入った本を作る方法 4.6. 自分も作ろうと思った人向けの情報 4.7. A4サイズで作る場合 5. 最後に
著者のコメント(ひめだい(銀髪))
著者はプログラムを知らないただのデザイナーです。デザイナーはAdobe製品を駆使し、チラシをレイアウトしたり本を編集したりします。Adobe製品を使わない人でも、Re:VIEWやGitBookを使えばだれでも気軽に本を執筆できるようになりました。 とても便利な世の中になりました。 でも、デザイナーは思うのです。そんな便利なソフトを使わないと本は作れないのだろうか? 決してプログラムが分からないからRe:VIEWを使うのが面倒臭かったり、GitBookなど新しいツールを覚えるのが億劫だったりする訳ではありません。断じてありません。 キャンプで現地の物を使って工夫したり、無いものを作って自然と一体になって日々過ごすことをブッシュクラフトと言います。 Windows10だけで本を作りたい。これはパソコン版ブッシュクラフト的挑戦です。決して面倒だからではありません。