写真を撮りに行くだけ。 それだけだった。 ああ、きっと。きっと、自分は。 《シナリオ導入》 学生時代、特段仲の良かったわけでもない同級生からメールが届いた。 「祖母の遺品を片付けたんだが、家の写真を撮ってくるのを忘れた。自分はどうにも忙しいから、代わりに撮ってきてくれないか」 海辺の村の、少し離れたその家は、彼の祖母が昨年の七月、肌に纏わりつく暑さと蝉の声響く今頃まで暮らしていた家らしい。 推奨人数　ひとり 推奨技能　目星 所要時間　1時間程度 ※神話生物に対する独自解釈を含んでおります。 ※シナリオ終了後、後遺症に近いものを獲得する場合があります。 良識の範囲内でご自由にお使いください。 【無料版】 ・テキストデータ(シナリオ.zip) 【有料版】 ・トレーラー(トレーラー画像.png) ・だいぶ見やすいシナリオPDF(死生_命あり_霧にあり_シナリオ.pdf) 無料テキストのみで十分回せると思います。 誤字脱字があれば教えてください。あんまり酷ければ修正します。 ※ 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION　「クトゥルフ神話TRPG」