AvatarBasicTool - ABT / あると便利な機能10種+
- AvatarBasicTool¥ 1,000
- CC購入済みの方¥ 400
【注意点の項目もよくご確認の上でご購入下さい。】 あると便利な機能が一通り揃ったアバター用ギミックです。10種以上のギミックと各機能の調整をEXメニューやUIから操作できます。しゃがみ置換に似たギミックも組み込んでいます。ModularAvatarによる簡単導入になります。 操作が分かりにくそうなものだけ動画で紹介しています。 前作にあたる「ConvenientCollection」をご購入の方は「CC購入済み方」の項目から600円引きの価格で購入いただけます。パスワード付きのファイルになっていますが、CCの方のダウンロードデータに新しくパスワードデータを追加しておりますので、そちらを確認して解除してください。 https://moxu.booth.pm/items/4483146 CCと比べて、機能の追加、操作性の向上、安定性の向上、よく起きていた不具合への対策、VRとDesktop両者への配慮、パラメーターメモリ削減、などに力を入れて作りました。より細かい変更点は下部の方に記載しています。CCから移行する場合、CCを除去してから導入することをおすすめします(Sit判定の上限数の関係)。 導入方法、使用方法はこちら。購入前に注意点、ライセンスなどもご確認をお願いします。なお、Vroidアバターでは一部機能に不具合が生じるケースを確認しています。VCC(CreatorCompanion)環境での導入を推奨しています。 https://docs.google.com/document/d/16_AbaDfXusMYtvfIAqmmwYH-nwWuHAAs5D5hNsrwn08/edit#heading=h.8597p4u46ovt 改変解説はこちら。随時更新中。 https://docs.google.com/document/d/1w300cMnV70D23lmV6aOuRqrOrQN3LG-YVE8lBZQ-VpY/edit お試しワールドはこちら。 https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_6be12723-81d3-4ba6-a32b-939a47566a7e まだ発見されていない不具合や解説の不備などが見つかる可能性があります。些細なことでもご報告いただけると幸いです。更新時、Twitter(X)で#AvatarBasicToolというハッシュタグにてお知らせします。 (I write in English using DeepL and Google Translate.) This is an avatar gimmick that allows for a variety of useful functions. Height changes, fixed poses, clairvoyance, teleportation, flight, mini-maps, and much more. I had previously created a similar gimmick called "Convenient Collection". This time, however, I was even more focused on the creation of this gimmick: I added more functions, improved operability, created a structure that is both VR and desktop friendly, fixed bugs that frequently occurred in CC, and reduced the number of parameters. If you have purchased the "Convenient Collection", you can purchase it for 400 yen in the "CC購入済みの方" section. The data is password protected. I have added the password data to the download page for the "Convenient Collection" to unlock it. Please check it to unlock the data. https://moxu.booth.pm/items/4483146 You can experience ABT in this world. https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_6be12723-81d3-4ba6-a32b-939a47566a7e English version explanation and embedded procedure. https://docs.google.com/document/d/13JPYa4GVVnFOztFos620fBvcVw6m7dK9fIRCQA0SUKg/edit#heading=h.8597p4u46ovt
機能紹介
ㅤ 大まかに次のような機能を搭載しています。 高さ変更/座り置換/透視2種/ミニマップ/テレポート2種/ライト2種+ローカル化/飛行/高速移動/アバターペン/道しるべ/居場所マーカー/Sit判定+固定 詳細は下記かウェブサイトを参照してください。 ①動作関係 この項目では、座りモーションの切り替えと高さ調整を行えます。 高さ変更の項目内は、主にデスクトップでも高さを変更するためのギミックです。VRでも使用可能で、VRの場合はポーズを固定したまま移動できるなどの用途にご利用頂けます。 座り置換の項目内では、座った場合のポーズのみ変更されます。走ったり歩いたりといった動作は維持されます。 (高さ変更メニュー内) ・座りポーズ1~4、睡眠ポーズ1:座ったまま、寝たままのポーズで移動可能です。 ・睡眠ポーズ2:上記とほぼ同じですが、どちらかというとVR睡眠するときのポーズ用です。固定と組み合わせてお使いください。 ・高さ変更:各ポーズの高さを変更します。視点も移動します。 ・固定:アバターの移動・回転を無効化します。主にVR睡眠用。 (座り置換メニュー内) ・座りポーズ1~4:座ったときのポーズが変更されます。 ・固定:アバターの移動・回転を無効化します。 ②透視 透視関係のギミックです。壁越しにユーザーを見たり、ピックアップ可能なオブジェクトやUIを見ることができます。デスクトップでは、視界にそのままプレイヤーやオブジェクトが壁越しで表示され、VRではモニターに表示されます。 ・プレイヤー:プレイヤーを壁越しに表示します。 ・オブジェクト:ピックアップ可能なオブジェクト、UIを壁越しに表示します。ワールドの設定によってうまく見えるかどうか曖昧です。 ・無背景:背景をなくし、対象物のみを見やすくします。 ・サイズ調整(VR専用):VRの場合は透視用モニターのサイズ変更を行えます。 ③ミニマップ 現在いるワールドのミニマップを表示します。範囲、深度、マップサイズ、位置などを調整できます。 ・マップ起動:視界にミニマップを表示させます。 ・表示範囲:マップの表示範囲を調整します。かなり調整幅が広いです。 ・深度調整:マップの深度(※)を調整します。 ・位置調整:マップの表示位置を調整します。デフォルトでは左上にありますが、左上↔中央の間で調整できます。 ・サイズ調整:マップの大きさを調整します。 ・赤~黃ピン:現在地にピンをつけられます。これは、後述するピンテレポートギミックとの連携が可能です。 ※深度とは、例えば室内にいる状態でミニマップを映し出すと、天井に遮られて現在のフロアが見えません。このような場合、一定以上の高さにある物体を映し出さないようにする設定がここで言う「深度」です。デフォルトではアバターの高さより上を映し出さないように設定されており、これをExpressionで調整可能です。 ④テレポート 特定の地点と地点の間を行き来できるテレポーターを設置します。VRCの仕様上、自分自身は使えません。 ・テレポート起動:テレポートギミックをアクティブにします。視点をむけた場所にテレポーター設置用のマークが表示されます。 ・ポータルA、B:テレポーターAとBを設置します。他者はAとBの間を行き来できます。 ・赤~黃ポータル:ミニマップで設置したピンの位置へテレポートできるポータルが自身の前方に現れます。ピンを設置していない場合はアクティブにできません。 ⑤ライティング ライトを点灯させます。デフォルトでは他の人にも見える状態ですが、ローカル化のボタンをアクティブにすると自分にだけ見える状態に変更できます。 ・前方ライト:前方を懐中電灯のように照らします。 ・範囲ライト:自分を中心とした周囲を広範囲にわたって照らします。 ・ローカル化:ライトの明かりを自分にしか見えないようにします。 ・明るさ調整:明るさを調整します。 ⑥コライダー飛行 空を飛べるギミックです。いわゆるコライダージャンプとダッシュ。 ・飛行開始:向いた方向に上下できます。左ハンドジェスチャーで、Fist(グー)にするとダッシュモードに切り替わり、それ以外にすると再び通常飛行モードに替わります。ある程度の高さに浮遊した状態でダッシュモードに切り替えると、自動で高速前進します。また、ジャンプキーを押すことで一定距離を高速移動できます。 ・スピード調整:ダッシュモードに切り替えた時の移動速度を調整します。 ・超高速モード:操作性、安定性が著しく低下するかわりに、より高速な移動が可能です。スピードを早くすると音速に近い速度になります。 ⑦マーカー アバターペンや、道しるべ、自分の居場所を示すマークなど、マーカー関係のギミックです。 ・ペンを起動:アバターペンをアクティブにします。アクティブにするとUIが表示されます。ハンドジェスチャーでFist(グー)にするとインクが出て、それ以外にするとインクが止まります(右手、左手どちらからでも操作可)。消しゴムの場合も同じ操作です。 ・ペンモード:ペンモードに切り替わります。デスクトップの場合、パーソナルミラーやワールドオブジェクトなどを掴むことで書くことができますが、右利きバージョン限定です。VRChatの仕様上、デスクトップでは動きの同期がきれいではないため、ゆっくり書かないと相手には文字がきれいに見えない可能性があります。 ・消しゴムモード:消しゴムモードに切り替わります。インクをなぞると消えます。 ・色合い調整:ペンの色合いを調整できます。 ・道しるべ起動:道しるべ用のギミック。移動すると、通った道に白いラインがひかれます。 ・道しるべ描画:チェックを外すとこれまで引いた道しるべは残りますが、新しく描画されなくなります。チェックを入れると再び描画されます。 ・居場所マーカー:壁越しでも見えるマーカーを自分の頭上に表示します。遠く離れていても一定サイズとして見えます。ワールドのオクルージョンカリングという遮蔽物に隠れたオブジェクトを見えなくするシステムにより見えなくなることがあります。 ※VRであれば、手首のUIからペンの操作が可能です。パレットにふれると、触れた場所の色に変わります。 ⑧椅子判定 他人を乗せて運べるSit判定を出し入れします。 ・椅子を起動:頭上に4つのSit判定を出現させます。赤~黄ポータルが有効な場合、Sit判定が2つに減ります。 ・椅子を固定:Sit判定をその場に固定します。
同梱内容
ㅤ ABT_R.UnityPackege ABT_L.UnityPackege ABT_R_NoLocomotion.UnityPackege ABT_L_NoLocomotion.UnityPackege ABT_R(JP).UnityPackege ABT_L(JP).UnityPackege ABT_R_NoLocomotion(JP).UnityPackege ABT_L_NoLocomotion(JP).UnityPackege R、Lは右利き用、左利き用を意味します。 NoLocomotionは、すでにしゃがみ置き換えなどのモーション変更ギミックを導入していて干渉してしまう場合や、モーション変更ギミックが原因で不具合が生じる場合などに向けた、モーション関係のギミックが非搭載のバージョンです。 (JP)とついているものは、EXメニューが日本語化されています。
CCとの変更点
ㅤ ①前作のバグを修正 ミニマップがワールドによって頻繁に表示されなくなってしまう問題、コライダー飛行がVRだと回転し続ける問題など、前作で頻繁に起きていたバグを改善。 ②各機能の操作性アップ コライダー飛行、ダッシュの操作性と安定性を改善。VRにおける透視機能の視認性を改善。テレポーターの照準が、視点の先に現れるように変更。 ③機能の追加 デスクトップ高さ変更、ポーズ固定、座り置換、アバターペン&UI、オブジェクト透視、マップピンへのテレポート、ライトのローカル化などなどを追加。 ④メモリー削減 80を超えていたパラメーターメモリーを、36まで削減。 ⑤簡単導入化 ModularAvatarにより簡単導入 & アプデ時の面倒なアニメーター再統合作業が不要に。 ⑥言語対応 英語版解説ページを設置し、日本語版のEXメニューを追加。
ライセンス
ㅤ 本ギミックをご利用の際は、以下ライセンスに同意の上でご利用ください。 ライセンス適用外 一部素材は、MingCute Icon様、アンテナショップねここや様の著作物を使用しております。下記ライセンスは、これらの一部素材には適用されないものとします。詳しくはこちらの、素材ライセンスをご確認ください。https://docs.google.com/document/d/16_AbaDfXusMYtvfIAqmmwYH-nwWuHAAs5D5hNsrwn08/edit#heading=h.8597p4u46ovt 不具合・免責 不具合やVRChatのアップデートによる機能停止など、諸々のリスクに同意、容認いただいた上でご購入をお願いします。本ライセンスに同意されている以上、動作不良における賠償は致しかねます。また、予告なく販売を停止する可能性があります。 質問・相談 ABTに関する相談、サポート、改善の提案などはお気軽にご連絡ください。購入されていない方の、本製品に直接関係のない技術的な質問などでも構いません。改善の提案につきましては、必ずしも実行するとは限りません。 有料再配布 1.2倍以上の価格であることと、販売ページにて本製品の紹介をしていただけることを前提に、有料再配布を許可します。アバターへの組み込み販売も同様で、アバターを含めて1.2倍以上の価格であれば再配布可能です。 無料再配布 金銭的に購入することが著しく困難な相手に対する、個人的な再配布を回数に制限なく許可します。その場合、Twitter(X)やVRChat内などで本製品を紹介していただけると幸いです。 再配布全般 本ショップに金銭的、名誉的な損益をもたらすことのない、合理的理由に基づいた再配布であれば許可します。直接的な損益ではなく、長期的、総合的な損益があるかどうかで判断してください。それらが合理的であるかどうかの最終判断は、制作者に決定権があるものとします。 (例:配布した相手がとてもアクティブに活動しており、結果的に本ギミックの宣伝活動に繋がっていく場合、またはその見込みが高い場合など。) ペデスタル化 ABTを導入したアバターをペデスタル化、パブリック化することを許可します。 リバースエンジニアリング ABTの仕組みを理解し1から作り上げた製品は、概ね本ライセンスの適用外とします。ただし、それらに知識やアイデアそのものを独占するようなライセンスを設けることは禁止します。
注意点
ㅤ 10種のアバターで動作確認をしていますが、それでもアバター次第で動かない可能性があります。 改変をしない限りVeryPoorになります。 AvatarDetailsを確認すると、Boundsが非常に大きく表示されてしまいます。これは、遠距離での同期対策をしている副作用ですが、グローバルな負荷に繋がる可能性があります。AntiCullingというオブジェクトを削除すれば解決しますので、パブリックで使うアバターでは削除するなど、状況に合わせて対処して下さい。詳しくは導入解説のステップ5をご確認下さい。 VRCの仕様変更次第では使えなくなる可能性や一部機能に支障が出る可能性があります。 単独でのテストでは目立ったFPSの低下は見られませんでしたが、それなりのレイヤー数と、デフォルトでアクティブなコンストレイントがいくつかあるため、グローバルな負荷につながる可能性があります。パブリックでのご利用は念のためご注意下さい。 オリジナル3Dモデル「ルキフェル -Lucifer-」では、ペンのインクが出てくる位置がズレているとの報告がありました。アバターに入れたABTのPrefabを開き、R(もしくはL)FingerPointを開き、Topの位置を指先に合わせると解決します。詳しくは下記をご確認ください。 https://docs.google.com/document/d/1w300cMnV70D23lmV6aOuRqrOrQN3LG-YVE8lBZQ-VpY/edit VRCのアプデ以降、アバタープレビューが小さく表示されてしまいますが、これは現時点では保留です(こちらもAntiCullingというオブジェクトを削除すると軽減されますが、一部機能の同期に支障が出る可能性があります)。 その他、まだ発見されていないバグがあるかもしれませんが、ご理解いただいた上でご購入ください。
データ詳細
ㅤ Total Memory:36 Constraint:14 Contact:5
アップデート
ㅤ 2023.08.24 リリース。 2023.08.25 WriteDefalt=Onの場合にも対応するように設定。 2023.09.01 VRCアップデートの影響でSit判定が使えなくなっていた問題を修正。 2023.09.02 上記修正後も、一部環境で使えたり使えていなかったりする問題をさらに修正。 2023.09.03 見えないSit判定が表示されたままになっており、VRだと頭付近に手を近づけてインタラクトすると座れてしまう問題を修正。 2023.09.05 ライトの位置が他人視点で足元に来る問題を修正。 2023.10.27 VRCアップデート後、ライトに異常が生じていた問題を修正しました。 2023.12.09 ネームプレートが高くなってしまう問題の修正と、居場所マーカーの安定性を少しだけ修正しました。