菅野泰紀 鉛筆艦船画集 肖像ー黒鋼之城ーⅠ
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紙上から響く、鋼鉄の吐息。 鉛筆艦船画家・菅野泰紀 最新画集『肖像 ―黒鋼之城― Ⅰ』 「これは絵画ではない。艦(ふね)の魂そのものだ。」 世界でも類を見ない「鉛筆艦船画家」として、16年にわたり数多くの艦船・航空機を描き続けてきた菅野泰紀。彼の手によって紡ぎ出されるのは、単なる緻密なメカニックの描写ではありません。かつて荒波を越え、大空を駆けた鋼鉄の城たちが纏っていた「気配」であり、そこに生きた将兵たちの息吹そのものです。 待望の最新刊となる本作には、これまでの画集には一切収録されていない最新作11点を凝縮。さらに、ミリタリーファンならずとも目にしたことがあるであろう、あの「顔」たちが一堂に会します。 A4判 縦210mm 横297mm 厚さ2mm 28ページ
■ 本書のハイライト
• 至高の三傑:戦艦大和・空母赤城・空母加賀 日本海軍の象徴であり、人々の記憶に深く刻まれた三艦。最新の歴史的知見と、3Dデータ、生存者の証言を統合し、鉛筆の先から「再構築」されたその姿は、見る者を昭和の海原へと引きずり込む圧倒的な実在感を放ちます。 • メディアを飾った「黒鋼の肖像」 『世界の艦船』、月刊『丸』といった権威ある専門誌の表紙を飾ったあの作品。そして宮永忠将氏の著書『フランス戦艦入門』の表紙として話題を呼んだ作品まで、雑誌や文庫のサイズでは味わいきれなかった細部までを贅沢に収録しました。
■なぜ、彼の「鉛筆」は特別なのか
菅野氏の作品は、一切の色彩を排した「モノクロームの世界」です。しかし、その画面からは重油の匂い、波飛沫の音、そして鋼鉄の冷たさまでもが伝わってきます。 彼は、艦内神社(航海の安全・武運長久を祈り艦内に祀られた神棚)の分霊元神社への奉納を活動の柱としています。それは、描く行為自体が「慰霊と顕彰」の一環であることを意味します。高解像度なラインで描かれた細部の一本一本は、散っていった魂を呼び戻すための依代(よりしろ)なのです。研究者と対話し、可能な限り事実に肉薄する姿勢。その誠実さが、無機質な鉄の塊に「生命」を吹き込んでいます。
■初版第一刷限定500部の重み
本書は単なる作品集ではありません。16年の歳月をかけて、鉛筆でモノクロの作品を描き上げることにこだわり、歴史と対峙してきた男の「覚悟」が詰まった一冊です。 デジタル全盛の時代だからこそ、紙の上でしか表現できない鉛筆の可能性を、ぜひその眼で、感じてください。 今回収録された11点の最新作は、菅野氏の技法がさらなる高み、すなわち「モノクロ写実を超えた叙情」へと到達したことを証明しています。「鋼鉄の城に、息吹を吹き込む」 この作品集を、ぜひその手に。
収録作品一覧
1. 布哇の空はそれでも青く… ー二等巡洋艦 浪速 2553ー 2. 黒鋼の咆哮、蒼穹に刻む意志 ー戦艦 長門・陸奥・日向・伊勢ー(「世界の艦船」2025年9月号表紙) 3. 天一號2605 ー戦艦 大和ー 4. 双対の巨竜《承》吽形 ー航空母艦 赤城ー 5. 双対の巨竜《承》阿形 ー航空母艦 加賀ー(月刊「丸」20265年7月号表紙) 6. 海征く牙狼 -重巡洋艦 鳥海 2598- 7. 一縷の望み、来る ー軽巡洋艦 阿武隈 26030729ー 8. 溟海の尖兵 -駆逐艦 響 2601- 9. 双翼の軌跡 ー三菱 A6M 零式艦上戦闘機三二型ー 10. メルセルケビール港からの脱出 ー戦艦 ストラスブール 1940ー(宮永忠将著「フランス戦艦入門」表紙) 11. 東京湾上の星条旗2 ー戦艦ミズーリ19450902ー



