偉人学 #11 土方歳三 ― 厳しさと優しさを使い分ける(epub・PDF)
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職場で注意する係になった、家では子どもに声をかける役ばかりになった、町内会で決まりを守らせる側に立っている。厳しく言う役が続いて、「本当の自分はこんな人間ではない」とずれを感じている人に向けた一冊です。新選組の副長として隊を律する役を最後まで務めた土方歳三の歩みから、厳しさと優しさを場面で使い分ける習いをたどります。 歳三は、武蔵国多摩郡石田村の農家の四男として生まれ、家に伝わる石田散薬の箱を背負って得意先を回りながら、義兄の道場で天然理心流の稽古を重ねました。京へ上る直前には、自分の句を一冊の句集にまとめています。京では副長として隊の決まりを守らせる側に立ちながら、ふるさとの義兄には日記帳を預け、家の事情を抱えた隊士をいったん国へ帰しました。鳥羽・伏見で敗れたあとは、刀と槍では通じなかったと飾らずに語り、洋式の軍服に替えながらも刀は最後まで手放さず、箱館では投票で陸軍奉行並に選ばれます。最後の春には、自分の写真を若い隊士に託して、ふるさとの日野へ届けさせました。本書は、歳三の手紙と佐藤家に伝わる書状を、佐藤彦五郎新選組資料館が公開している翻刻・読み下しで読み、明治の碑文や歳三に会った人の文を、国立国会図書館デジタルコレクションの版面で文字を確かめながら引いています。後の時代の言い伝えには【伝承】の印をつけて、記録と分けて紹介しています。 各章は、今の暮らしの悩みの場面(職場の注意係・子育て・PTA・部活・地域の役・退職など)、史料に残る場面、時代の背景、この本の読み方の順に進み、章の終わりに「今の暮らしに置き直す」「長く続ける土台」「今日の1手」の三つをまとめています。今日の1手は、10〜15分ほどでできる小さな行動です。 【章立て】 第1章 家の薬を売り歩いた若い日 ── 任された役と本来の自分がずれた時、どこから自分を取り戻せばいいか 第2章 遅れて入門し、伸びる ── 周りより遅れて始めた役目で、どう自分の型を作ればいいか 第3章 十七字に残した本音 ── 厳しい顔の裏の本音を、どこに置いておけばいいか 第4章 決まりを作る役 ── 決まりを作って守らせる役になった時、何を書けばいいか 第5章 嫌われ役を引き受ける ── 嫌われ役を続けるうちに、人との間に壁ができてきた時 第6章 服を替え、やり方を替える ── 慣れたやり方を手放す時、何を残せばいいか 第7章 負けが続いても、組み直す ── 負けが続く時、どこから立て直せばいいか 第8章 北の地で穏やかになった人 ── 立場が変わったあと、厳しさをどう緩めればいいか 第9章 託す ── 自分が抱えてきたものを、だれにどう託せばいいか 第10章 最後の日と、守られた物 ── 役を終えたあとに、何が残るのか 【分量】約5.0万字・全10章(まえがき・あとがき・出典一覧つき) 【形式】epub と PDF の2形式を同梱したダウンロード商品です。スマートフォン・タブレット・パソコンで読めます。 本書は歴史上の人物と逸話を題材にした読み物で、厳しく言う役と本来の自分との付き合い方の見方をまとめたものです。内容をどう生かすかは、読む方それぞれの状況と判断にゆだねられます。 note の有料記事「厳しく言う役が続いて、本当の自分とずれてきた時に|土方歳三 偉人学 #11・全10章」と同じ内容を、電子書籍の形にまとめたものです。 yukimura 偉人学 シリーズ 第十一巻/著: yukimura ・表紙の絵と本文の下書きに生成 AI を使っています。史実は史料と照らして直しています。 この巻を含む8冊のセット(¥4,980):https://ijin-hack.booth.pm/items/9064037
