自作痛エフェクター(USED)ハレ
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趣味で自作したギター用エフェクターです。 ぱっと見良い感じですが、多少スレ傷あります(画像6枚目参照) 天板はフォト用紙を張り付けています。 ディレイ用のICを2つ使用した、本来のICの用途から逸脱しているディストーションペダルです。普通じゃない要素がいくつか内包されています。 ・右フットスイッチがエフェクターのオンオフ、 左フットスイッチがモーメンタリで「トリガーホールド」になっています。 ・ゲインつまみは存在せず、常にゲインMAX。オペアンプでなくコンパレータ回路を使用した増幅段を採用している為、ゲート付きファズのようなバリバリ感+弦のアタック後にもバリバリとした余韻が加わります。 そこにコーラスのような、エコーのような、少し位相のズレた音も加わり、デジタル感があるけど妙に荒々しいハイゲインディストーションサウンドが出ます。 ・右3つのつまみはディレイタイム、ディレイリピート、ディレイMIXを調整出来ます。WETだけの音にもできます。こっちは耳触りの良いアナログライクな出音のディレイの為、歪みに重圧さを足すオプショナルな要素として貢献します。 ・このエフェクターで最も様子がおかしいのが「HACK」つまみで、HACKを7時の位置から回していくと、 「微妙にピッチが上がった音が足されていく」 「弦の鳴らし終わりに余計なピッチノイズが足されていく」 「不安定なトレモロ的揺れが発生する」 「後述するトリガーホールドの遅延が遅くなっていく」 という、4つの要素が同時に変化します。 絞り切った7時の位置では然程おかしくありませんが、前回にすると何もかも台無しになります。 ・左フットスイッチのトリガーホールドは、押している間だけ入力音をフィードバックさせる効果を生み出します。 HACKを絞ると発振音に近くなり、解放するとマシンガントレモロ的なフィードバックサウンドになります。 ディレイのリピートも最大にすると手に負えない状態となります。 ・外部9Vセンターマイナスアダプター駆動専用です。 上記の通り、普遍的回路ではまず出せない、不安定且つモジュレーション+ノイズに特化したディストーション(ファズ)ペダルになりました。アマチュアの自作したアイテムではありますが、 ご興味があればぜひ。 ※このエフェクターは回路構成上、 「パッシブ仕様のギター」の次に接続する事で、トリガーホールドが発動できます。アクティブPUやブースターを搭載したギター、或いは前段に別のエフェクターを繋ぐと、トリガー効果は出なくなります。