花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 四雫~見よ明け渡る~
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花魁道中いろは唄本編台本の第2弾となります。 花魁道中いろは唄は大見世華屋が主な舞台となっておりますが、 鳥啼く唄は大見世角名賀楼が舞台となり、 人々の愛憎や花魁それぞれの生き様を綴った物語となります。 新しい花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~どうぞお楽しみください。 ●梱包内容● 花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 四雫~見よ明け渡る~ ●利用規約● https://call-of-ruitaka.fanbox.cc/posts/1761504
花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 四雫(よつしずく) ~見よ明け渡る~
上演時間50分 桐一葉(きりひとは) 19歳 ♀ 大見世角名賀楼のお職であり頂点花魁。男勝りで勝気男、竹を割ったように清々しい性格で機転が利き、威圧的な部分があり周囲からは恐れられている。が本人は全くそんな風に思われている自覚はない。美容オタクであり自らの美貌を誇るが、その裏ではとても努力している。割と天然。 粉雪(こなゆき) 19歳 ♀ 大見世角名賀楼のお職備え筋の花魁。お職在籍中に何か不備があった場合お職になる筋。大変な美少女で勝気、鼻持ちならない性格でつんけんしているところがあるが、実のところ情が深い。実力的にはお職の桐一葉と拮抗しているが、桐一葉の策略でお職になれなかった。桐一葉をお職として認めてはいない。 玉響(たまゆら) 20歳 ♀ 美しく心優しい花魁。愛情深い性格のため癒しを求めてくる客が多い。瀧之瀬仁と恋人だが周囲からは年齢が離れすぎていて本気だろうとは認めて貰えない。花魁としての地位や名声より、小さな幸せを望む素朴な女性だが、彼女の元にもう一人身請けを希望する男性が来ており、楼主はその身請けを受け入れようとしている。 仁(じん) 40歳 ♂ 玉響の客であり恋人。玉響が禿の時に出会い、その頃より心を入れて彼女の費用をもっては玉響を助けて来た男性。 とても愛情深く優しく信念のある男性だが、玉響と恋人であることを年齢的におかしいと詰られたり謗られたりしている。だが玉響を諦める積もりはなく実直に接する。 亮介(りょうすけ) 28歳 ♂ 玉響の客。大店材木問屋の若旦那であり、実業家。一件優しく堅実に見えるがその実傲慢で強引。金の力で玉響を落籍させようとするが、玉響の心に気付いて内心は穏やかではない。内に独占欲の塊のような気質を持っており、気に入ったものはどうしてでも手に入れないと気が済まない所がある。 凪(なぎ) 25歳 ♂ 大見世角名賀楼の楼主。絵に描いたような忘八であり仁義はない。金と女と酒と賭博が大好きで、楼閣の経営は花車である美弥子に全てを任せて、賭場か役者買いをするために常日頃は楼閣にはあまりいない。楼閣の妓は全て自分のものと考えているので美しい妓が売られてきた時は、見世の商品だろうが構わず手を出すクズ。 美弥子(みやこ) 37歳 ♀ 大見世角名賀楼の花車であり凪の妻。元は中見世巴楼の娘として生まれたが、大見世との閨閥のため凪と所帯を持った。一回りも年上なのを気にしており、そのため働き者で女郎達の世話もしながら楼閣の経営を一心に担っている。絵に描いたような良妻で情も深いため凪には常日頃から馬鹿にされている。 ―――――――――――――――――――――――― 役表 桐一葉 (♀)・・・ 粉雪 (♀) ・・・ 玉響 (♀) ・・・ 仁 (♂) ・・・ 亮介 (♂) ・・・ 凪 (♂) ・・・ 美弥子 (♀)・・・ ――――――――――――――――――――――――