花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 十雫~逢い添えんや~
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花魁道中いろは唄本編台本の第2弾となります。 花魁道中いろは唄は大見世華屋が主な舞台となっておりますが、 鳥啼く唄は大見世角名賀楼が舞台となり、 人々の愛憎や花魁それぞれの生き様を綴った物語となります。 新しい花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~どうぞお楽しみください。 ●梱包内容● 花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 十雫~逢い添えんや~ ●利用規約● https://call-of-ruitaka.fanbox.cc/posts/1761504
花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 十雫(としずく) ~逢い添えんや~
上演時間80分 桐一葉(きりひとは) 27歳 ♀ 大見世角名賀楼のお職であり頂点花魁。男勝りで勝気男、竹を割ったように清々しい性格で機転が利き、威圧的な部分があり周囲からは恐れられている。が本人は全くそんな風に思われている自覚はない。美容オタクであり自らの美貌を誇るが、その裏ではとても努力している。割と天然。 十六夜(いざよい) 19歳 ♀ 六つの頃に角名賀楼に売られて以来、引っ込み禿として優秀な成績を収め続けてきた天才肌の少女。姐の桐一葉の躾が入り更に芸事や所作など完璧に抑えて、お職筋の花魁として遜色のない娘。非常に頭が良いが、情が深く優しい所があり、色気が多分にあるため常に男達の気を引いており、危なっかしい所がある。 凪(なぎ) 33歳 ♂ 大見世角名賀楼の楼主。絵に描いたような忘八であり仁義はない。金と女と酒と賭博が大好きで、楼閣の経営は花車である美弥子に全てを任せて、賭場か役者買いをするために常日頃は楼閣にはあまりいない。楼閣の妓は全て自分のものと考えているので美しい妓が売られてきた時は、見世の商品だろうが構わず手を出すクズ。 美弥子(みやこ) 45歳 ♀ 大見世角名賀楼の花車であり凪の妻。元は中見世巴楼の娘として生まれたが、大見世との閨閥のため凪と所帯を持った。一回りも年上なのを気にしており、そのため働き者で女郎達の世話もしながら楼閣の経営を一心に担っている。絵に描いたような良妻で情も深いため凪には常日頃から馬鹿にされている。 お竜(おりゅう) 19歳 ♀ 盗賊団の一味で新入りの娘。半年間角名賀楼に入り込んで金を盗みやすくするために情報を売り渡す役目を担っている。凪にぞっこんな様子を見せるが、実際は角名賀楼の莫大な金子を手に入れるために動いている。本心は恭介に惚れているが、ずっと凪の傍に居なくてはならないため鬱憤が堪っている。 恭介(きょうすけ) 25歳 ♂ 盗賊団の一味で新入りの青年。お竜とは恋人関係にある。美弥子や十六夜の気を引いてお竜の仕事を少しやりやすくするために働こうとするが人選を間違ったため大した功績を上げられないまま疑われて、角名賀楼より追い出される羽目になる。美弥子とは幼馴染ではあるが、美弥子はそれほど情はない。 ―――――――――――――――――――――――― 役表 桐一葉 (♀)・・・ 十六夜 (♀) ・・・ 凪 (♂)・・・ 美弥子 (♂)・・・ お竜 (♀) ・・・ 恭介 (♂)・・・ ――――――――――――――――――――――――