花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 六雫~空色映えて~
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花魁道中いろは唄本編台本の第2弾となります。 花魁道中いろは唄は大見世華屋が主な舞台となっておりますが、 鳥啼く唄は大見世角名賀楼が舞台となり、 人々の愛憎や花魁それぞれの生き様を綴った物語となります。 新しい花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~どうぞお楽しみください。 ●梱包内容● 花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 六雫~空色映えて~ ●利用規約● https://call-of-ruitaka.fanbox.cc/posts/1761504
花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 六雫(むつしずく) ~空色映えて~
上演時間110分 桐一葉(きりひとは) 22歳 ♀ 大見世角名賀楼のお職であり頂点花魁。男勝りで勝気男、竹を割ったように清々しい性格で機転が利き、威圧的な部分があり周囲からは恐れられている。が本人は全くそんな風に思われている自覚はない。美容オタクであり自らの美貌を誇るが、その裏ではとても努力している。割と天然。 粉雪(こなゆき) 22歳 ♀ 大見世角名賀楼のお職備え筋の花魁。お職在籍中に何か不備があった場合お職になる筋。大変な美少女で勝気、鼻持ちならない性格でつんけんしているところがあるが、実のところ情が深い。実力的にはお職の桐一葉と拮抗しているが、桐一葉の策略でお職になれなかった。桐一葉をお職として認めてはいない。 あさ/朝霧(あさぎり) 17歳 ♀ 夕霧と双子の姉で粉雪の妹。快活で活発、明るくて元気なのだが、少々考えの甘い所がある。悪戯好きで比較的軽微な犯罪であれば気にすることなく手を出してしまう危なっかしい所があるが、元来は素直で優しい少女。振袖新造としての躾は真面目に受けて、将来呼び出しになるため切磋琢磨している。若衆の涼に恋している。 ゆう/夕霧(ゆうぎり) 17歳 ♀ 朝霧と双子の妹で桐一葉の妹。思慮深く慎重。物静かで淑やかであり、物の流れを深く捉えてしっかりと判断するところは、姉の朝霧よりは褒められるが、その実狡猾で狡賢い一面を持っている。朝霧の悪戯に毎度名前を借りられてしまうが、本人も時々協力する。振袖新造としては実力派。悠然に心を遣ってしまっている。 涼(りょう) 21歳 ♂ 花車美弥子の甥っ子であるため、角名賀楼で若衆として働いてはいるが、比較的軽微な労働で結構な稼ぎを得ている、立場上若衆連からは一目置かれていて、角名賀楼の中を自由に闊歩しているところもある。大いに甥の立場を利用してやりたい放題。双子の妹夕霧に想いを馳せていて、いずれか自分の物にと考えている。 凪(なぎ) 28歳 ♂ 大見世角名賀楼の楼主。絵に描いたような忘八であり仁義はない。金と女と酒と賭博が大好きで、楼閣の経営は花車である美弥子に全てを任せて、賭場か役者買いをするために常日頃は楼閣にはあまりいない。楼閣の妓は全て自分のものと考えているので美しい妓が売られてきた時は、見世の商品だろうが構わず手を出すクズ。 美弥子(みやこ) 40歳 ♀ 大見世角名賀楼の花車であり凪の妻。元は中見世巴楼の娘として生まれたが、大見世との閨閥のため凪と所帯を持った。一回りも年上なのを気にしており、そのため働き者で女郎達の世話もしながら楼閣の経営を一心に担っている。絵に描いたような良妻で情も深いため凪には常日頃から馬鹿にされている。 悠然(ゆうぜん) 25歳 ♂ 東海道岡崎宿三蔵の札差の若旦那。大変に切れもので自分の店のためであれば陰謀で他の店を取り潰すくらいのことは眉一つ動かすことなくやってのける冷徹な男性。自他共に認める美青年で、女には困っていないが、接待の仕事上必要になった座敷のために角名賀楼に敵娼を持つこととなった。飄々としているが油断のならない性格。 ―――――――――――――――――――――――― 役表 桐一葉 (♀)・・・ 粉雪 (♀) ・・・ あさ/朝霧 (♀) ・・・ ゆう/夕霧 (♀) ・・・ 涼 (♂)・・・ 凪 (♂)・・・ 美弥子 (♀) ・・・ 悠然 (♂)・・・ ――――――――――――――――――――――――

