花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 七雫~沖つ辺に~
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花魁道中いろは唄本編台本の第2弾となります。 花魁道中いろは唄は大見世華屋が主な舞台となっておりますが、 鳥啼く唄は大見世角名賀楼が舞台となり、 人々の愛憎や花魁それぞれの生き様を綴った物語となります。 新しい花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~どうぞお楽しみください。 ●梱包内容● 花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 七雫~沖つ辺に~ ●利用規約● https://call-of-ruitaka.fanbox.cc/posts/1761504
花魁道中いろは唄~鳥啼く唄~ 七雫(ななしずく) ~沖つ辺に~
上演時間60分 桐一葉(きりひとは) 24歳 ♀ 大見世角名賀楼のお職であり頂点花魁。男勝りで勝気男、竹を割ったように清々しい性格で機転が利き、威圧的な部分があり周囲からは恐れられている。が本人は全くそんな風に思われている自覚はない。美容オタクであり自らの美貌を誇るが、その裏ではとても努力している。割と天然。 粉雪(こなゆき) 24歳 ♀ 大見世角名賀楼のお職備え筋の花魁。お職在籍中に何か不備があった場合お職になる筋。大変な美少女で勝気、鼻持ちならない性格でつんけんしているところがあるが、実のところ情が深い。実力的にはお職の桐一葉と拮抗しているが、桐一葉の策略でお職になれなかった。桐一葉をお職として認めてはいない。 凪(なぎ) 30歳 ♂ 大見世角名賀楼の楼主。絵に描いたような忘八であり仁義はない。金と女と酒と賭博が大好きで、楼閣の経営は花車である美弥子に全てを任せて、賭場か役者買いをするために常日頃は楼閣にはあまりいない。楼閣の妓は全て自分のものと考えているので美しい妓が売られてきた時は、見世の商品だろうが構わず手を出すクズ。 十六夜(いざよい) 17歳 ♀ 六つの頃に角名賀楼に売られて以来、引っ込み禿として優秀な成績を収め続けてきた天才肌の少女。姐の桐一葉の躾が入り更に芸事や所作など完璧に抑えて、お職筋の振袖新造として遜色のない娘。非常に頭が良いが、情が深く優しい所があるため振袖新造の間に間夫を作ってしまうなど、少々甘えたところがある。 暁良(あきら) 20歳 ♂ 角名賀楼の若衆。台回しとして夜見世などは楼閣中を駆け巡るような重労働に加え、風呂番の手伝いもして、客からの祝儀を受け取って稼ぐ働き者の青年。幼い頃から角名賀楼に仕えていたため、十六夜といつの間にか恋仲になってしまったが、しきたりを守って枕は交わさないようにしていた。 ―――――――――――――――――――――――― 役表 桐一葉 (♀)・・・ 粉雪 (♀) ・・・ 十六夜 (♀) ・・・ 凪 (♂)・・・ 暁良 (♂)・・・ ――――――――――――――――――――――――