
【電子版】 #FGO と学術出版の本 『なかみ博士の気になる学術系ニュース』'19年3月 春号 #サリエリ #岡田以蔵 (オンデマ版あり)
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研究ニュースをテキトーに考えたり、研究者や院生のキャリアについて漫画や映画から考えたりと、幅広いテーマを特集する学術コラム同人誌シリーズ。今号は、別名「FGOと学術出版の本」であり、このページはそれの【電子版(PDF)】を頒布しております。 (お買い上げ後、ダウンロードして、Adobe Acrobat Reader等でお読み頂けます。) 本誌では、スマホRPG『Fate/Grand Order』(FGO)に登場するキャラクター。具体的には、史実上のサリエリや岡田以蔵の伝記の増刷・復刊を手掛ける学術出版の世界について、 ・FGOが掘り起こした新たな学術書の読者の存在を指摘 ・「FGOに出てくるキャラクターのことを知りたいなら、図書館を活用しよう!」ということを提案 し、色々と業界の抱える課題を考えました。 本誌の後半では、 ・学術出版の意義や著者となる研究者の苦労 ・文系研究者向けのプリントオンデマンド(POD)サービス開始で期待されること など、よりディープな方向に話を進めています。後半では、「技術書典シリーズ」でおなじみのインプレスR&Dの学術向けPODサービスも取り上げました。 【付録:サリエーリの故郷と生涯に関係する地名入りのイタリア周辺地図】付き!
【特集:『Fate/Grand Order』を入口として考える学術出版とその周辺の話】
まえがき ◆歴史上の人物の伝記と人気スマホRPG~「「FGO効果」で続々重版、ついに4刷目へ 大反響『正伝 岡田以蔵』の版元に聞く」(ねとらぼ)~ ◇『正伝 岡田以蔵』を読んでみた ◆ゲーム等による学術系の本の需要とその周辺の「面倒」な事情~「女性やソシャゲユーザーは学術書を読まない? 「復刊ドットコム」インタビュー…」(ねとらぼ)~ ◇FGOの中華系サーヴァントに関する書籍紹介~中国前近代の人物について第2部の第三章までを中心に~ ◆学術研究や研究者養成のほうから見た「若手には過酷な論文集の出版事情~日本の学術出版のシステムとその問題~」(Togetter) ◆PODと学術出版に関するニュース~「文系研究者向け出版支援サービス「アスパラ」...が展開開始」(hon.jp)~ あとがき~サリエーリの新版伝記と映画『アマデウス』~ その1.サリエーリの新版伝記が発売されたこと その2.映画『アマデウス』によるサリエーリのイメージ形成とその背景 その3.教育者サリエーリとその弟子 その4.人文学分野の研究成果を普及活動に生かすこと
【詳しい内容について】
試し読み版のリンク集を公開中です: https://note.mu/nakami_midsuki/n/n49e7ddb06114#9UJYR 全体的な解説はこちら: http://naka3-3dsuki.hatenablog.com/entry/2019/02/12/080000
【オンデマンド(POD)第2版のご案内】
オンデマンド注文により、本冊子第2版の印刷・製本の受付もしております。(製本直送.comの「どこでも出版」サービスを利用) ◆注文ページのリンク: https://www.seichoku.com/user_data/booksale.php?id=179405559 リンク先の商品説明をお読みの上、ご注文ください。第2版の表紙画像、公開しています。 (※第2版は、 ・巻中付録として<サリエーリの故郷と生涯に関係する地名入りのイタリア周辺地図>を収録 ・裏表紙と奥付の発行年月日 ・奥付の印刷所 をのぞき、初版と内容は同じものです。 【オンデマンド第2版の商品データ】 ・タイトル:『なかみ博士の気になるの気になる学術系ニュース』2019年3月 春号 ・著者:仲見満月(なかみ・みづき) ・発行年月日:2019年3月21日 ・ページ数:60ページ(本文、モノクロ) ・サイズ:B5(高さ25.7×幅18.2センチ) ・通販価格:【1200円】 ◆購入の際の注意点◆ ・表紙や本文の見本画像の色味は、デバイスの環境によって、異なる場合がございます。あらかじめ、ご了承下さい。
※初版について
・タイトル:『なかみ博士の気になる学術系ニュース』2019年3月 春号 ・特集「『Fate/Grand Order』を入口として考える学術出版とその周辺の話」 ・著者:仲見満月(なかみ・みづき) ・発行年月日:2019年3月10日 初版 ・ページ数:58ページ(本文、モノクロ) ・サイズ:B5(高さ25.7×幅18.2センチ)