大洋捕鯨が戦前期に建造した南氷洋捕鯨用の捕鯨船(キャッチャーボート）です。玉丸を筆頭に、第二・第三・(第四は縁起が悪く欠番) 第五・第六・第七・第八・第九の８隻が同型船だったとされており、昭和11年から4回に渡る戦前南氷洋捕鯨に参加。大戦中は全隻が特設駆潜艇・掃海艇として徴用され対潜警戒・船団護衛に従事しましたが全船が戦没いたしました。本キットにおける兵装は他船や戦前準備図を元にしており、想像となります。ご了承ください。 3D光造形プリンター製で自宅造形となりますので、品質にばらつきがある可能性がございます。また、積層跡があり、未塗装組立キットとなります。また、船体と台座の切り外しにホビー用ノコギリ（レザーソー）などが必要です。接着は、瞬間接着剤+硬化促進剤を想定しております。 ■各バリエーションの特色 ・民間船：煙突にファンネルマークがあり、船橋から捕鯨砲座へのキャットウォークが付属しております。また、戦前期の塗装の参考に塗装例を説明書に記載してあります。 ・特設駆潜艇：煙突のファンネルマーク・キャットウォークがなくなり、代わりに艇尾に作業スペース用の甲板及び艇首砲座、各種対潜艤装品が付属しております。また、オマケで大戦後期用機銃台が付いております。(機銃は別途お買い求めください） ・特設掃海艇：煙突のファンネルマーク・キャットウォークがなくなり、代わりに艇尾に大型の作業甲板が設けられており、艇首砲座、掃海用浮標が付属しております。また、オマケで大戦後期用機銃台が付いております。(機銃は別途お買い求めください） 完成時全長：約5.6ｃｍ データ製作者：まったり造船課長 発売日 民間船：2023年3月29日 特設駆潜艇：2023年3月30日 特設掃海艇：2023年3月31日