1/700の二次大戦前後の商船用のパーツセットで、デリック用の巻上機のセットになります。蒸気式と電動式の2種類それぞれに大小、計4種類のセットとなっております。大は概ね5000総トン以上。小はそれよりも小型のフネを想定したものとなっております。（実際は、巻上機の大きさは吊上げる重量によりますので、あまりフネのサイズとは関係性はありません） 　また、積まれていたウインチの駆動方式が不明な場合は、戦前・終戦間もない時期の一般論として、主機がディーゼルエンジンの内燃機関式ですと、補助ボイラーが無い限り蒸気を補機(ウインチやウインドラス)に用いる事が出来ないので、電気式の場合が多いです。それ以外の場合は主機用蒸気を補器に使いますので、蒸気式が一般的です。(日本の貨客船・貨物船にディーゼル機関が採用され始めるのは1920年代後半からで、それ以前の建造船はほぼ蒸気駆動となります。) 蒸気駆動式(小)：左右各13個ずつ×2シート　計52個 蒸気駆動式(大)：左右各11個ずつ×2シート　計44個 電気駆動式(小)：左右各10個ずつ×2シート　計40個 電気駆動式(大)：左右各10個ずつ×2シート　計40個 3D光造形プリンター製で自宅造形となりますので、品質にばらつきがある可能性がございます。また、積層跡があり、未塗装のパーツセットとなります。また、部品切り出しにニッパーなどが必要です。接着は、瞬間接着剤+硬化促進剤を想定しております。 データ製作者：まったり造船課長 販売開始日：2025年5月24日