1/700 機帆船 150総トン型2隻(満載板屋根付・空荷吃水1隻ずつ)
Physical (worldwide shipping)
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- 3,500 JPY
Physical (ship to Japan)
- 3,500 JPY
沿岸海運は、文明開化後も江戸時代から長らく弁才船とも称される日本式木造帆船が主力を担い続けてきましたが、これの改善・効率化として帆装のほかに、内燃機関を搭載する木造小型(概ね150総トン以下)の貨物船が建造されこれらを狭義の「機帆船」と呼称されています。機帆船は大戦中の貨物輸送も担い日本国内のみならず、遠く南方まで進出したものも数多くいました。戦後は、帆走設備の省略が進んだものの大きく変化することなく日本の海運を下支えし続けましたが、1960年代以降小型鋼船にその地位を譲り、1980年代にはほぼ姿を消していきました。本キットは、「日本木船図集」に記載された150総トン型をベースとしており、開戦時~終戦間もない時期の大型機帆船の典型例と思われます。本キットでは、1隻が満載吃水状態(板屋根付き)、もう1隻が空荷吃水状態(板屋根なし)として再現しております。 また、国内海運の担い手として、パレット輸送に切り替わる前の様々な荷物をオマケパーツとしてお付けしました。甲板上の空いてる場所に搭載して活気ある情景作りの一助になればと思います。 3D光造形プリンター製で自宅造形となりますので、品質にばらつきがある可能性がございます。また、積層跡があり、未塗装組立キットとなります。また、船体と台座の切り外しにホビー用ノコギリ(レザーソー)などが必要です。接着は、瞬間接着剤+硬化促進剤を想定しております。 完成時全長:約4.7cm(伝馬船含む) データ製作者:まったり造船課長 発売開始日:2023年4月16日
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