1/700 海上保安庁 巡視船「てしお(なつい)型」(PM01)
Physical (worldwide shipping)
- PM11「ゆうばり」3,850 JPY
- PM13「くろせ」3,850 JPY
Physical (ship to Japan)
- PM11「ゆうばり」3,850 JPY
- PM13「くろせ」3,850 JPY
てしお型(2代目)巡視船は、1977年(昭和52年)前後に制定された排他的経済水域(EEZ)によって、海上保安庁が警備すべき面積が大幅に拡大した事や隣国との諸島部の領有問題に対応するため計画・建造された巡視船でした。 一連の計画は、350トン型巡視船の更新代替として計画されたものの、上記の通り外洋での堪航性を得るため船体の更なる大型化をした結果総トン数が500トンを超えたため、公称船型は500トン型となりました。1980年から1988年までに順次就役していき、黙々と海上安全のために尽くしてきましたが、老朽化の波には抗えず2011年にPM06「おきつ」が解役されたのを始めとし、2023年末にPM11「ゆうばり」が解役され2024年現在14隻を誇った同型船は残り3隻となりながらも今日も安全のため現役で活動しています。 ◆各バリエーションの特徴(2024/02/29追記) ・PM11「ゆうばり」 本キットは、PM10、PM11の2隻を対象としたキットで、てしお型の中でも中期に作られた船のうち、揚錨機がウインドラス方式となった以降のものとなっています。 ・PM13「くろせ」 本キットは、PM13の「くろせ」(当初船名:かの)を元にしたもので、後期に建造されたPM12、PM13、PM14の2024年現時点で本級現役3隻を対象としたものとなっております。PM11との違いは、船橋前面の形状が異なるのが大きな変更点です。 3D光造形プリンター製で自宅造形となりますので、品質にばらつきがある可能性がございます。また、積層跡があり、未塗装組立キットとなります。また、船体と台座の切り外しにホビー用ノコギリ(レザーソー)などが必要です。接着は、瞬間接着剤+硬化促進剤を想定しております。 また、エッチングパーツ・デカールなどは付属しませんので、ご了承ください。 完成時全長:約9.7cm データ製作者:まったり造船課長 発売開始日 PM11ゆうばり:2024年2月17日 PM13くろせ:2024年3月14日