1/700 機帆船 100総トン型2隻(満載吃水・空荷吃水1隻ずつ)
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沿岸部の貨物輸送を担ってきた小型木造貨物船に、大正期ごろから内燃機関が搭載され始めたことにより、帆走と機走両方を行う沿岸輸送を担う木造貨物船のことを狭義的に「機帆船」と呼ぶ時代がスタートしたものの、内燃機関の信頼性が徐々に高まったことにより、船体などはそのままに帆装設備を撤廃したものも現れたことから本来の定義からことなるものの「小型の木造貨物船」のことも「機帆船」と引き続き呼称することが第二次世界大戦後でも通例となっていきました。 本キットは、「日本木船図集」に記載された100総トン型をベースにしております。本船は昭和25年に沖縄向けに建造された機帆船とされていて、帆装設備がすでに廃止されていて、沖縄向けということで外洋をメインにすることからか、満載した後さらに積み増しを行う板屋根は想定されていない設計となっております。 すでに帆装が廃止された船ではありますが、オマケパーツでは帆装を設けた際を再現できるマストを追加しております。 ◆オマケの自動車パーツ 1、自動三輪×2台 戦前の小型貨物運搬車です。戦後は運転席に雨除けが付いたものが主力になっていきます。 2、小型トラック×2台 戦後間もない時期の小型貨物運搬車です。戦前戦中のトラックとしても違和感のないデザインです。 3、乗用車A×2台 1920年代初頭の普通乗用車をイメージしています。 4、乗用車B×2台 1920年代後半の普通乗用車をイメージしています。 5、大型トラックA×2台 戦前・戦中期の大型トラックをイメージしています。 6、大型トラックB×2台 戦後1950年代の大型トラックをイメージしています。 7、乗合バス×2台 1930年代のバスをモチーフにしていますが、当時としてはかなり先進的なデザインなので、戦後バスとしてもご使用できるかと思います。 8、人力車×2台 明治から日本の都市部で使われ1920年代以降は徐々に自動車に取って代われて行きました。 3D光造形プリンター製で自宅造形となりますので、品質にばらつきがある可能性がございます。また、積層跡があり、未塗装組立キットとなります。また、船体と台座の切り外しにホビー用ノコギリ(レザーソー)などが必要です。接着は、瞬間接着剤+硬化促進剤を想定しております。 完成時全長:約4.0cm(伝馬船含む) データ製作者:まったり造船課長 発売開始日:2024年7月13日