Cinema Looks 4|DaVinci Resolve 用 映画的グレードDCTL(効き量0〜1可変・11カメラ対応)
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映画の色を4つ。雰囲気だけのフィルターではなく、肌を守りながら世界観を乗せるグレードです。 効き量は 0〜1 で連続。撮影後に、いくらでも決め直せます。 ■ 「かけすぎた」を、あとから戻せますか ルックを当てて、強すぎたと思ったことはありませんか。 焼き込み済みのLUTは、当てるか当てないかの二択です。半分だけ、という指定ができない。 仕方なくノードの不透明度で薄めると、今度は色だけでなくコントラストまで戻ってしまいます。 このDCTLには Look Strength があります。0〜1の連続した値です。 0.0 … 色づけを外す(フィルムのトーンは残ります) 0.5 … 半分だけ 1.0 … 全部 0 にしても完全な素通しにはなりません。フィルムの色づけ(クロストーク・色相シフト・密度)が 外れ、トーンカーブと階調は残ります。土台を保ったまま色だけを引ける、という挙動です。 完全に外したいときはノードごとオフにしてください。 しかもこの合成は Log 空間で行われます。表示用に変換したあとで薄めるのとは、 濁り方がまったく違います。 「7割くらいがちょうどいい」が、そのまま指定できます。 ■ 収録(4本) ・Teal and Orange Blockbuster ハリウッド大作。肌はオレンジ、影はティール。密度で肌を締める上品版 ・Bleach Bypass Silver 銀残し。低彩度 × 高コントラスト × 金属質のザラっとした硬さ ・Nordic Noir 北欧ミステリー。青灰色で、肌だけ体温を残す ・Day for Night 昼を夜に。-2.2EV + 青い月光 4本とも別々のDCTLファイルです。ノードごとに使い分けられます。 ■ 出力変換は、内蔵しています このDCTL 1本で、Log から表示まで完結します。後ろに出力変換を置く必要はありません。 出力先は9種類から選べます。 Rec.709 SDR (100nit BT.1886) / sRGB Display / P3-D65 SDR Rec.2020 PQ (1000nit / 4000nit) / P3-D65 PQ (1000 / 2000 / 4000nit) Rec.2020 HLG (1000nit) HDRの納品形式は PQ と HLG の2系統あります。配信・劇場は PQ、放送と YouTube HDR は HLG が主です。 HLG は表示側の輝度に追従する方式なので、PQ のように nit 違いを選ぶ必要がありません。 SDRの納品でも、HDRの納品でも、ルックを差し替えずに済みます。 ■ すでに色管理を組んでいる方へ Output に「None (Log passthrough)」があります。 これを選ぶと変換せずLogのまま出力するので、Resolve のカラーマネジメント(RCM)や CSTノード、ACES で組んだ鎖の途中に、そのまま挿せます。二重変換になりません。 [露出] → [拡散] → [フレア] → [ルック(None)] → [お使いの出力変換] → 表示 自分の色管理を崩さずに、ルックだけ借りるという使い方ができます。 ■ 対応する入力(11種) ・Sony S-Log3 / S-Gamut3 ・Sony S-Log3 / S-Gamut3.Cine ・ARRI LogC3 / AWG3 ・ARRI LogC4 / AWG4 ・Fujifilm F-Log / F-Gamut ・RED Log3G10 / REDWideGamut ・Panasonic V-Log / V-Gamut ・Nikon N-Log / BT.2020 ・Apple Log / Rec.2020 ・Canon C-Log2 / Cinema Gamut ・Canon C-Log3 / Cinema Gamut Source Camera で選ぶだけです。カメラが混在する現場でも、同じルックを同じ見え方で当てられます。 ■ パラメーター ・Look Strength … 効き量(0〜1、既定 1.0) ・Brightness … 明るさ(-2〜+2) トーンカーブの手前で露出を動かします。暗くする側はほぼそのぶん沈み、 明るくする側はハイライトほど穏やかに乗るので、白が飛びにくくなっています ・Contrast … コントラスト(-1〜+1) ・Vibrance … 鮮やかさ(-1〜+1) ・Grain … 粒状の量(Bleach Bypass Silver・Nordic Noir のみ) 動画では粒が毎フレーム自動で動きます。設定は要りません ・Source Camera … 入力のLog形式(11種) ・Output … 出力先(9種 + None) Day for Night は既定で -2.2EV 相当の暗さを持っています。さらに落としたいときは Brightness をマイナス側へ。 ■ 使い方 光学FXより後ろ、いちばん最後に置きます。 [露出] → [拡散] → [フレア] → [ルック] → 表示 拡散やフレアはレンズの中で起きる現象なのでセンサーより前、ルックは記録された素材に 色を作る工程なのでその後ろです。 当方の Diffusion Filter や Anamorphic Flares と重ねる場合も、この順番で置いてください。 ■ こんな方に ・短編・MV・作品で「ちゃんとした映画の色」が欲しい ・ルックを当てて強すぎたとき、後から戻せる形にしておきたい ・カメラが混在する案件で、同じルックを同じ見え方で当てたい ・SDRとHDRの両方で納品する ・すでに色管理を組んでいて、ルックだけ足したい ■ 導入 1. .dctle ファイル4つを LUT フォルダに入れる macOS /Library/Application Support/Blackmagic Design/DaVinci Resolve/LUT/ Windows C:\ProgramData\Blackmagic Design\DaVinci Resolve\Support\LUT\ ※ LUTフォルダの中なら、好きな名前のサブフォルダを作って整理して構いません。 2. DaVinci Resolve を再起動(またはLUTブラウザで右クリック →「リストを更新」) 3. カラーページで OpenFX > DCTL をノードに適用し、DCTL List から選ぶ 詳しい手順は同梱の README.txt に書いてあります。 ■ よくある質問 Q. LUTと何が違いますか A. LUTは変換結果を並べた数値テーブルで、当てるか当てないかの二択です。これは計算式なので、 効き量を0〜1で連続して変えられます。格子の誤差もなく、レンジ外もそのまま計算されます。 Q. 4本は別売りですか A. いいえ。4本すべて同梱です。それぞれ独立したDCTLファイルなので、ノードごとに使い分けられます。 Q. Universal Output Transform も必要ですか A. 不要です。このルックが出力変換まで済ませます。逆に、すでに出力変換を組んでいる場合は Output を None にしてください。 Q. 写真のRAWに使えますか A. Log素材向けに作っています。現像済みの写真に当てると、想定した見え方になりません。 Q. 重くなりませんか A. 拡散やフレアのような大きなぼかしを掛けないので、軽く動きます。 粒を持つ2本(Bleach Bypass Silver・Nordic Noir)は、粒を毎フレーム動かすために 画面をわずかに参照しますが、それでも拡散フィルターより軽い処理です。 ■ 動作環境 ・DaVinci Resolve Studio 18 以降 ・DCTLはStudio版の機能です。無料版のDaVinci Resolveでは動作しません ・macOS / Windows / Linux





