Film: Photo Stocks 6|DaVinci Resolve 用 写真フィルムの乳剤DCTL(ネガ3・リバーサル3・11カメラ対応)
- ダウンロード商品¥ 7,500









スチル写真フィルムの乳剤を6本。ネガ3種+リバーサル(ポジ)3種。 柔らかいパステルから、極彩度の風景まで。 効き量は 0〜1 で連続。ハレーション(光の滲み)の強さも、粒の量も、あとから触れます。 ■ ネガとポジは、性格が違います 同じ「フィルムらしさ」でも、ネガとリバーサルでは絵の作り方が正反対です。 ネガはラチチュードが広く、白が粘り、色が穏やかに転びます。人を撮るための性格です。 リバーサルは硬く、影が締まり、色が濃く出ます。風景を撮るための性格です。 このパックは3本ずつ入れてあります。 ネガ Portrait Negative 400 / Airy Negative 400 / Snapshot Negative 200 ポジ Clear Chrome 100D / Vivid Chrome 50 / Heritage Chrome 64 ■ 収録(6本) ・Portrait Negative 400 低コントラストのパステル。肌を最優先に、柔らかく上品に ・Airy Negative 400 エアリー。ミント寄りの緑と淡い青。明るく軽い空気感 ・Snapshot Negative 200 陽気で赤が前に出る、中コントラスト。空は浅いシアン。日常のスナップ発色 ・Clear Chrome 100D ポジ。澄んだ高コントラストと、冷たく張った青 ・Vivid Chrome 50 極彩度。藍紫の影で風景を締める、いちばん強い1本 ・Heritage Chrome 64 暗く硬質。赤が主役で、黄が橙寄り。ノスタルジックで締まった絵 6本とも別々のDCTLファイルです。ノードごとに使い分けられます。 ■ 「かけすぎた」を、あとから戻せますか 焼き込み済みのLUTは、当てるか当てないかの二択です。半分だけ、という指定ができない。 仕方なくノードの不透明度で薄めると、色だけでなくコントラストまで戻ってしまいます。 このDCTLには Look Strength があります。0〜1の連続した値です。 0.0 … 色づけを外す(フィルムのトーンは残ります) 0.5 … 半分だけ 1.0 … 全部 しかもこの合成は Log 空間で行われます。表示用に変換したあとで薄めるのとは、 濁り方がまったく違います。 Vivid Chrome 50 のような強い1本も、0.5 なら日常的に使える濃さになります。 ■ ハレーションと粒も、スライダーです 強い光がフィルムのベース層で跳ね返って滲む——ハレーション。写真乳剤なので控えめですが、 6本とも持っています。Halation Strength で 0〜2。 Portrait Negative 400 0.20 Clear Chrome 100D 0.10 Airy Negative 400 0.18 Vivid Chrome 50 0.05 Snapshot Negative 200 0.22 Heritage Chrome 64 0.08 粒は Grain で 0〜0.3(既定 0.020〜0.045)。どちらも 0 にすれば完全に切れます。 動画では粒が毎フレーム自動で動きます。設定は要りません。止まった粒はフィルムではなく レンズの汚れに見えるので、内容から種を作って毎フレーム変えています。 ■ 出力変換は、内蔵しています このDCTL 1本で、Log から表示まで完結します。後ろに出力変換を置く必要はありません。 出力先は9種類から選べます。 Rec.709 SDR (100nit BT.1886) / sRGB Display / P3-D65 SDR Rec.2020 PQ (1000nit / 4000nit) / P3-D65 PQ (1000 / 2000 / 4000nit) Rec.2020 HLG (1000nit) SDRの納品でも、HDRの納品でも、乳剤を差し替えずに済みます。 ■ すでに色管理を組んでいる方へ Output に「None (Log passthrough)」があります。 これを選ぶと変換せずLogのまま出力するので、Resolve のカラーマネジメント(RCM)や CSTノード、ACES で組んだ鎖の途中に、そのまま挿せます。二重変換になりません。 [露出] → [拡散] → [フレア] → [乳剤(None)] → [お使いの出力変換] → 表示 ■ 対応する入力(11種) ・Sony S-Log3 / S-Gamut3 ・Sony S-Log3 / S-Gamut3.Cine ・ARRI LogC3 / AWG3 ・ARRI LogC4 / AWG4 ・Fujifilm F-Log / F-Gamut ・RED Log3G10 / REDWideGamut ・Panasonic V-Log / V-Gamut ・Nikon N-Log / BT.2020 ・Apple Log / Rec.2020 ・Canon C-Log2 / Cinema Gamut ・Canon C-Log3 / Cinema Gamut Source Camera で選ぶだけです。カメラが混在する現場でも、同じ乳剤を同じ見え方で当てられます。 ■ パラメーター ・Look Strength … 効き量(0〜1、既定 1.0) ・Halation Strength … 滲みの強さ(0〜2) ・Grain … 粒状の量(0〜0.3) ・Brightness … 明るさ(-2〜+2) トーンカーブの手前で露出を動かします。暗くする側はほぼそのぶん沈み、 明るくする側はハイライトほど穏やかに乗るので、白が飛びにくくなっています ・Contrast … コントラスト(-1〜+1) ・Vibrance … 鮮やかさ(-1〜+1) ・Source Camera … 入力のLog形式(11種) ・Output … 出力先(9種 + None) ■ 使い方 光学FXより後ろ、いちばん最後に置きます。 [露出] → [拡散] → [フレア] → [乳剤] → 表示 拡散やフレアはレンズの中で起きる現象なのでセンサーより前、乳剤は記録された素材に 色を作る工程なのでその後ろです。 ルックのパック(Cinema Looks / Genre Atmospheres など)とは重ねずに、 どちらか一方を使ってください。どちらも色づけと粒を持つので、重ねると二重にかかります。 ■ こんな方に ・ポートレートを、肌を守ったまま柔らかいパステルに寄せたい ・風景を、リバーサルらしい濃さで締めたい ・粒とハレーションの量を、撮影後に決めたい ・スチルの現像で作っていた「フィルムっぽさ」を、動画でも同じ手つきで出したい ・SDRとHDRの両方で納品する ■ 導入 1. .dctle ファイル6つを LUT フォルダに入れる macOS /Library/Application Support/Blackmagic Design/DaVinci Resolve/LUT/ Windows C:\ProgramData\Blackmagic Design\DaVinci Resolve\Support\LUT\ ※ LUTフォルダの中なら、好きな名前のサブフォルダを作って整理して構いません。 2. DaVinci Resolve を再起動(またはLUTブラウザで右クリック →「リストを更新」) 3. カラーページで OpenFX > DCTL をノードに適用し、DCTL List から選ぶ 詳しい手順は同梱の README.txt に書いてあります。 ■ よくある質問 Q. 実在のフィルム銘柄の再現ですか A. いいえ。特定の製品を測って合わせたものではありません。「肌が柔らかいパステルに乗る」 「影が藍紫に締まる」といった、絵の性格を作っています。銘柄名も付けていません。 Q. LUTと何が違いますか A. LUTは変換結果を並べた数値テーブルで、当てるか当てないかの二択です。これは計算式なので、 効き量やハレーションの強さを連続して変えられます。格子の誤差もありません。 Q. Cinema Stocks との違いは A. こちらはスチル写真の乳剤で、ネガ3種+リバーサル3種。ノスタルジーとポートレート寄りです。 Cinema Stocks は映画・動画向けで、強いハレーションと上映プリントを含みます。 Q. 写真のRAWに使えますか A. Log素材向けに作っています。現像済みの写真(JPEGや、現像を終えたRAW)に当てると、 想定した見え方になりません。Resolve でRAWから現像する場合は、カメラRAWの設定を Log出力にしてからこのDCTLへ渡してください。 Q. Universal Output Transform も必要ですか A. 不要です。この乳剤が出力変換まで済ませます。すでに出力変換を組んでいる場合は Output を None にしてください。 Q. 重くなりませんか A. ハレーションは画面をぼかす処理なので、ルックだけのDCTLよりは重くなります。 軽くしたいときは Halation Strength を 0 にしてください。滲みの計算が外れます。 ■ 動作環境 ・DaVinci Resolve Studio 18 以降 ・DCTLはStudio版の機能です。無料版のDaVinci Resolveでは動作しません ・macOS / Windows / Linux








