1/700 海上自衛隊 掃海艇 ちよづる型 2隻
- ¥ 3,650
掃海艇(当初掃海船)「ちよづる型(MS-01)」は、戦時中に日本海軍により計画・建造された「第一号型駆潜特務艇」で、200隻余り建造されたうちの16隻あまりが海上自衛隊の前身警備隊発足時に編入されたものです。なお、MS-01からMS-17までが本型式に付番された番号ですがMS-14(旧第202号艇)については海上保安庁掃海船として活動中の朝鮮戦争時に、機雷へ接触し沈没したため欠番となっています。その他後年海上保安庁から追加で特務艇(ASM)1号型(1~5号艇はちよづる型からの編入艇、6号~10号艇が追加編入)として後に編入されたものや自衛隊発足時に除籍された「きじ」(旧第4号艇)など混乱期であったこともありその生涯は多様です。 木造船として建造されたこともあり、磁気機雷の掃海に使えるとして日本近海の掃海に従事し、官庁での任務を解かれた後は漁船として活躍するフネもおり、最後の生き残りとなった「いわつばめ」が退役した昭和39年(1964年)までの混乱・復興期の日本を支えたその姿は、小型ながら名艦と称すべきと称えられる存在でした。 本キットは、「かもづる」の1955年時を基本としています。その他の時期、同型艇の作成には改造・検証が必要となります。 3D光造形プリンター製で自宅造形となりますので、品質にばらつきがある可能性がございます。また、積層跡があり、未塗装組立キットとなります。また、船体と台座の切り外しにホビー用ノコギリ(レザーソー)などが必要です。接着は、瞬間接着剤+硬化促進剤を想定しております。 完成時全長:約4.2cm データ製作者:まったり造船課長 発売開始日:2023年12月11日
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